2017.03.11-12
(有志9名) 
羽黒山・金峰山  山行記録へ 仙台峰友会HPへ 
          
   
1 羽黒山登山口   3 髄神門 4 継子坂 6 秡川神橋
         
 7 8 須賀の滝 12  13 
       
 9  10 爺杉・樹齢1000年 11 国宝・五重塔 14 ギブスがくい込む  15 一の坂
        ①休憩で月山湖Pに寄ると、積雪20センチ。あちゃ~!その後圧雪となって慎重運転。西高東低を思い知らされ、当初の1月計画は仙台人として無知だった。それでも予定時間より早く随神門に立ち、積雪たっぷりの道をスタート。すぐに真っ赤な秡川神橋だが今は白い。そして国宝はやっぱり感動もので、夏の避暑もいいが、真っ白な世界の杉並木は神秘的だ。一の坂を過ぎると汗が滲み、徐々に汗を増すと山頂前の赤い鳥居が見え、前回と同じ1時間半。本殿はまだ改修中だ。鐘楼の質実剛健さ日本一(私見)に魅せられて下山。次は日本海に突き出た白山島。急階段の先は白山神社で、3.11追悼と本年度登山の安全を祈願した。そして泊は元小学校の校舎。男は1年生教室で女は3年生で、半世紀前を思い出しながらの宴となった。   
 16 二の坂  19 20 
     
17 二の坂茶屋 18  21  22 三の坂石碑
         
 23  24 斎館  25 山頂鳥居  26 三神合祭殿 27 大鐘・日本第三
       
 28  29 下山へ 33  34 白山神社
       
30 八乙女像 31 錨 32  白山島 35  36 
  ②2日目は金峰山。こちらも修験の山で、いきなり禁酒のかめとの出会いに、私はまだいい!と皆知らんぷりで、あの美女達までが!仕方なく、皆の代表で禁酒願と思ったが、可哀想なので大酒飲みから小酒飲みになりますからとお祈りした。これで会も良くなる。そして登り始まるとすぐに山道になり、こちらも立派な杉並木だ。いくつかの祠や神社を経由し、芭蕉の句碑を過ぎると琴平台に着く。ここには先生の名のついたお墓がたくさん見られ、師への尊敬の念を抱く地元民のやさしさに触れた。そして小さな五輪塔群を過ぎると髄神門となり、中の宮に着く。ここが今回の中間点で、一般登山ならここまで車で入って登山口となる。         
 37 泊は1年生教室  38 元小学校  39 登山口
     
40 禁酒のかめ  41 42  43  杉並木
         
 44  45 芭蕉句碑 46  47 廻りは先生の墓 48 五輪の塔
           登り始まると、右左に雪灯篭の跡が見られ、2月末の山開き祭りが終わったばかりのようだ。そして右方向に目をやると中の宮の如意輪観音堂が現れ、全く以ってかたちがいい。方形屋根で深い軒の出がお堂建築の粋を表している。宮城で言えば角田の高蔵寺だ。ここから本格的な登山道となり、うねりながらの急登になる。両側が切り通しで、先達者の苦労が偲ばれるが、木々の根っこも宙ぶらりで可哀想だ。雪が解けたらさぞや滑りやすく登り難いだろう。 
 49 髄神門  52  53 清水
 
50 中の宮駐車場  51 大黒様の雪像  54 55
         
 56 中の宮 57 お祭りの名残  58 金峰山登山案内 63  金峯神社・山頂
       
 59 切り通しの跡 60  61 鳥海がうっすら 52 山頂手前の保食神社  64 下山
  そして鶴岡市内が一望できると、旧女人禁制の門が現れ、その昔、女性はこの奥の院に行けなかったのだろう。ほどなく山頂の金峯神社本殿に着く。下から2時間弱。またまた今年の安全登山祈願して下山となったが、雪山の下山の楽しい事。まるで天狗のようにホイホイと飛んで降りた。下山後、この地域のもう一つの聖地である即身仏の上人にもお会いしてお祈りし、今年の安全登山の祈願登山を終えました。              
65 母狩山  66 中の宮に戻る  67 垂木が美しい 68 藤沢周平ゆかりの地