2015.07.31~08.05
有志・10名(男6女4) 
雲ノ平
          7/31仙台~ 8/1折立~太郎平小屋~薬師沢小屋 8/2~雲ノ平山荘~水晶小屋・・・水晶岳
                        8/3~鷲羽岳~三俣蓮華岳~黒部五郎小屋 8/4~黒部五郎岳~北ノ俣岳~太郎平小屋 8/5~折立~仙台
           
 1 8/1 折立P  2 薬師岳登山口  4 折立ヒュッテ  5  6
        会創立50周年記念号の会誌「峰友42号」には、雲ノ平への道と題して夢が描かれていた。雲ノ平、正に雲の上の夢である。耐力、時間、東北からの距離、そして5日間の日程取得は、天からの戴きものなのか!それとも毎日日曜の成せる技か?それぞれが胸に秘める!仙台を深夜に発って、折立ヒュッテに着く。
①薬師岳登山口と書かれた標識から出発。まずは鬱蒼とした樹林帯からで、ここを抜けると真っ青な空に距離への不安を和らげられ、そしてニッコウキスゲに歓迎されて、太郎平小屋に着く。ここから一転して下りで木道、そして薬師沢の渡渉をいくつか越えると今晩の宿薬師沢小屋に着く。まずは乾杯!
     
 7 8  五光岩ベンチ  9
     
10   11 太郎平小屋  12 13  東南稜を見ながら一休み
         
14 15  16  17 18 薬師沢小屋着 
           
 19 8/2 吊橋 20 階段  21   22 23  奥日本庭園 24  祖母岳
②いきなり透け透け吊橋と急な梯子からスタートし、山道になっても急登で、やっと木道が現れると平坦になり、雲ノ平の入口だ。そして奥日本庭園のあとはアルプス庭園の祖母岳で、ベランダ大きい雲ノ平山荘に着くと、ここが雲ノ平のど真ん中で、花花の連続だ~。スイス庭園、祖母岳、ワリモ北分岐を過ぎて水晶小屋に着き、荷物を置いて日本百名山の本では黒岳表示の水晶岳に一登り。今夜はこの小屋でまたまた乾杯!     
   
25 雲ノ平山荘 26   27
   
 28 29  祖父岳 30  31  水晶岳へ
           
 32  水晶岳  33 水晶小屋 34   35 36 8/3   37 ワリモ岳
         ③今日は槍を正面に見ながら北アルプスのど真ん中を行く。メンバーの普段の行いなのか?それとも目出度いのか?今日も快晴だ!すでに尾根上なのでワリモ岳、そして百名山の鷲羽岳に何なく到着。槍が小さいながらやっぱり横綱!4大美女も思わずバンザイ!一旦下って三俣山荘、そして登り返して三俣蓮華岳。富山・岐阜・長野の3県境で、槍が少しだけ大きくなるはずだが雲が出て残念。そして本日の御宿は黒部五郎小舎で、やっぱりカンパイ! 
 39  40 41  鷲羽岳
     
38  北アルプス稜線から槍を見る 42   43 44  三俣山荘
           
 45 46  三俣蓮華岳 47  黒部五郎小舎 48 黒部五郎キャンプ場   49 8/4 50 
            
 52  53 54  55 
       
51  雷岩  56 黒部五郎岳 57   58  59
 ④朝5:00、黒部五郎小屋前に整列した山キチは今日も元気だ!化け物か?顔じゃないよ、体力だよ!と冗談ニコニコで出発。コバイケイソウの群集を過ぎると巨岩の雷岩だ。そして久しぶりの急登で、あえぎながら黒部五郎岳に着くと、360度展望!気持ちいい!ここからはなだらかな稜線が続き、緩い登りになって赤木岳、そして北ノ俣岳に着く。どっこいしょと腰を下ろして、花を近くに一昨日の雲ノ平の遠景だ。さー後は下りだけと一喝入れて、1.5hで太郎平小屋。ご褒美は何と生ビール!GUIGUI~!AA~!

⑤ 最終日、下りだけの3.5h!怪我のないように安全下山。思えば何十年と温めていた雲ノ平!現実の計画となったのが1年前。5日間の日程なので、何人集まるか心配したが、10人!女性は4人!感謝感謝!さすがに山の会!・・・といろんな思い出を胸に、無事仙台に着きました。 面白かった~!
         
 60 赤木岳 61  北ノ俣岳  62  63  64
         
 65 66  太郎山 67  68  太郎平小屋で 69 
         
70 8/5 最終日のご来光 71   72 73  折立ヒュッテ