有志山行
参加者5名(男3+女2) 
8/12-8/17
テント泊3日 船泊2日
旭岳  トムラウシ山 山行記録へ 仙台峰友会HPへ
・フェリーで苫小牧へ:8/12 17:30〜8/13 11:00
台風4号が心配されたが予定通り出港し、船も揺れが少ない
・苫小牧〜旭岳キャンプ場8/13:11:00〜17:00
 天気良好で走行距離約300km
今回の山行は、昨年の大雪山の縦走で遭難事故があった
コースの北側と南側を登ることになる。
・旭岳周回コース(約8時間のコース)
 8/14起床4:00、朝食、テント撤収
旭岳スキー場ロープウエイ6:00
 すがたみの池からは、池に旭岳綺麗に写っていた。
 左側に噴煙を見ながら火山礫の道で登りづらいが、
登山者は多い
 頂上付近の尾根に出るとガスの合間から
大雪山連峰の南側のトムラウシ〜十勝岳まで見えた
 旭岳頂上着8:30展望を楽しむ。
下りは西側の間宮岳を目指すが、火山礫で 滑りやすい。
 間宮岳着10:30、台状の山で何処が山頂か
良く分からないが、 ここからは、東側の黒岳、北鎮岳、
お鉢平、白雲岳、高根ケ原と眺望は、最高です。
 少し北に向かい中岳分岐から西に下り始め、
中岳温泉に向かう。途中、走りながら山を下ってゆく、
男女の若者に追い越される。
 中岳温泉着で昼食11:20〜12:00
温泉は、沢の脇から熱い湯が湧いていて
沢水 で薄めての足湯 程度でした。
わが班の乙女も楽しみました。
 これからは比較的なだらかな黄金原というコースで、
名前の通りチングルマガ一面に咲くよう です。
(残念ながら花は、過ぎていました)
しかし、その他の花も沢山見れました。
 エゾアオノツガザクラ、キナバスアクナゲ、キンコウカ、
エゾコザクラ、ミヤマリンドウ、シロバナトウウチソウ、
エゾコザクラ などなど
 すがたみ駅14:00到着 下駅14:20 
 ここからトムラウシまで約140kmの移動、
美瑛町、上富良野、中富良野、富良野、南富良野、新得町、
キャンプ場着20:00(先客6台程度)

旭岳山頂
夫婦池付近からの旭岳 姿見池からの旭岳 旭岳山頂からのトムラウシ
間宮岳からの北鎮岳・黒岳
・トムラウシ山ピストン(約15時間コース):
温泉からのコースもあるが、今回は車で移動する短縮コース

8/15起床4:00車で移動し、
登山口5:00(駐車場には約10台程度)
温泉コースとの分岐で朝食 
 これから尾根までの比較的勾配がきついコースで
石段や木の階段等がある、
尾根で出たところが カムイ天上6:50 
これからは平坦で長い尾根歩きであるが、
道はぬかるむ箇所が多くて歩きづらい。
沢部まで約120m位の勾配のきつい下りでやっと沢に出る8:30
沢沿いに25分程度歩くと 右のコマドリ沢部で渡渉、
これからは比較的歩きやすく花も見られる。
キンバイ、ピンク色が濃いエゾツツジ、
色が変わっているチシマフウロウなどなど
 沢から出ると岩石が有るコースとなり、
やっとトムラウシの山頂が見える前トム平着10:15 
ここからトムラウシ公園までのコースで
二匹のナキウサギを見る。
トムラウシ公園まで約50m程度の下り
トムラウシ公園11:00公園周辺は、奇岩が多く
中々神秘的である。
 トムラウシ山頂分岐、昼食12:15〜12:45
だんだんガスが多くなってきて視界が悪くなってくる。
 トムラウシ山頂13:15展望無し13:20下山 
小雨交じりとなり合羽を着用しての下山となる。
 カムイ天上18:50着で暗くなり、ヘッドランプ装着、
登山口着19:50 トムラウシ温泉に行って見るが
 今日の営業は終了していて、温泉に入れず。
 やはりトムラウシのピストンだけでも大変でしたが、
やはり縦走となると装備、体力、判断等
色々必要と考えさせられました。
コマドリ沢の登り ナキウサギ
                 トムラウシ山頂

・8/16 起床6:00 朝食、テント撤収、キャンプ場出発9:00 
トムラウシ温泉で3日分の汗を流しやっと さっぱりとなる。
温泉出発10:30 帰りは苫小牧まで
日高山脈の西側の道路で約250km移動し、苫小牧着16:00
但し、途中の川を見ると一昨日か昨日かの豪雨で
水が濁っていて、水位も上がった後が見えた。
(これがあのテントが流された豪雨かと帰ってから思ったしだい)
 苫小牧港18:30出港し8/17仙台港10:20到着でした。

トムラウシ